こもれび動物病院

「こもれび動物病院」

芦屋市の打出駅近く、比較的車通りのある交差点の角地に位置する。
犬猫はもちろん小動物の治療にも精通された先生の動物病院。
小動物も対応する医院の特徴と角地という立地の特徴がリンクするように設計した。

 

内部は、入り口、待合室、診察室、入院室をそれぞれ2つ設け、犬と猫、小動物が安心して受診出来るプランとしている。
外部は窯業サイディングを小割りにしヨロイ張りとした外壁で全体を覆い、よく目立つ角地の部分をえぐり取るようにアプローチを設けている。
そのアプローチから各診察室へと茶色とこげ茶色の二枚の壁が交差しながら伸び、それぞれの待合室へと誘導する。

医院名の由来にもなった大きな街路樹がつくるおだやかな木陰の下で、地域の方々に愛される動物病院になればと思う。

設計概要

撮影:母倉知樹
 
用途:動物病院
種別:St造1階部分テナントの改装
床面積:128.70㎡(38坪)
 
こもれび動物病院ホームページ→http://komorebi-animal-clinic.com

Copyright (c) 2014 nishimurasekkei All Rights Reserved.